2022年01月

立春が待ち遠しい寒空の下でも、陽だまりにそっと佇んでみると、なんとも言えない心の余白を感じさせてくれる。 深い喪失感は、そんな余白に少し救われ、ある意味の充実感へと様を変えてゆく。 季節とは、なんと残酷に優しいことか。この木の居様を見倣いたいな(笑)。 ... もっと読む

亡くなった後の作品や資料の散逸を防ぐために…といった理由を、自己のライブラリー開館に言寄せていたのは作家 村上春樹氏。 著名なアーティストの没後、その作品に付随する諸々のものが露呈したり、未発表・未完成の作品が公になったりいたします。 その度に、曲がりな ... もっと読む

菊池寛先生が雲上で如何なる思いでおられるかは存じませんが、所謂、出版業界の"ニッパチ"対策としての「芥川賞・直木賞」に、最近全く触手が伸びません。 その戦略を咎めるでは全くなく、むしろ作家の方々も含め支援したい位なのですが、乱読に耐え得る年齢ではなくなっ ... もっと読む

なんとも厄介なオミクロン株の感染急拡大。加えて、今年は正に厳冬の大寒! 皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。 以下2/8は、まん延防止措置への対応といたしまして19:30〜21:00の通しステージを予定しておりますのでご了承ください。 万が一、延期・中止の場合 ... もっと読む

僕は歌を唄う時、なるだけシンプルに純然たる音を伝えようと努めています。 が、その裏では、一つの映画が始まって終わる…といった様な感覚が常に同時に沸き起こってもいるのです。 同じ楽曲(同じ歌詞)でも、毎回、少しずつ浮かぶ映像は違っていて、それらは良い意味でと ... もっと読む

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