カテゴリ: 自分

先般、とあるライターから"作詞"について色々と問われまして、、、 僕のスタイルは、自身の怒りや嘆きみたいな強い心情をダイレクトに詞に編み込まないのが自然なスタイルだと思います。 勿論のこと、僕が紡ぐ言葉ですから、僕の感性がそこに宿っている(どういう類であれ、 ... もっと読む

今囀った鳥は、どこへ飛び立って行ったのだろう… 枯渇した暗渠の様な心のまま、ぼくは桜に戸惑う。 見上げた空は、音のしない音楽。 煩わしい飛蚊症の糸くずに瞬きしつつ、老いた躰を慰める。 ちえっ、ペシミスティックに浸る間もなく、腹が減りやがる。 情 ... もっと読む

ジャズは、即興性のあるセッション・アンサンブルが基本にある音楽だと認識されています。が、その実、多種多様なスタイルを以てこその"ジャズの真髄"に触れることによって尚、心底自由に楽しめる音楽だとも思います。 「歌が入るだけで、それはジャズと呼べない」などと ... もっと読む

昨夜のライヴ終演後、晴男(窪田)さんといつもの音楽談義を楽しんでいた際に、これ又いつもの如くに僕のことを褒めそやしてくださり(実は、これにいつも力付けられております^^;)、「この方(小生)の、特にオリジナル楽曲に至っては、ジェラシーすら感じますわ。」と、過ぎたお ... もっと読む

蝉が鳴いている。 "神無月の蝉"なんて、どこか僕みたいだ… 耳を傾ける。 「季節外れ、共に鳴き競う仲間もないけれど、長いなが〜い地中生活から出てきたのだもの、その命尽きるまで、精一杯お鳴きよ」と話しかけた。 ソロの妙味は、ベル・カントでのヴェリズモでは ... もっと読む

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